【黒島グルメ】黒島のカフェ「武の和ごころ」

こんにちは！今回は、私たち家族が沖縄・石垣島から足をのばして訪れた黒島で、偶然出会ったとっておきのカフェ「武の和ごころ（たけのわごころ）」をご紹介します。

石垣島を拠点に、離島巡りを計画している方にぜひおすすめしたいこのカフェ。黒島の自然に溶け込むように建つ、古民家をリノベーションした温かな空間で、美味しい料理とお茶をいただきながら、島のゆったりとした時間を存分に感じることができました。

これから沖縄旅行を計画している方に向けて、「武の和ごころ」の魅力をたっぷりお届けします。

黒島ってどんなところ？

石垣島からフェリーで約30分。黒島はハート型の島として知られ、観光地としてはまだ静かな雰囲気を保っている、素朴で自然豊かな離島です。

人より牛の数が多いと言われるほど牧畜が盛んで、信号もコンビニもなく、何もないのが魅力の島。自転車を借りてゆっくり島を巡るのが、黒島観光の定番です。

私たちも、石垣港からフェリーで黒島に渡り、港でレンタサイクルを借りて島をぐるっと回りました。そして、サイクリング中に偶然立ち寄ったのが今回ご紹介する「武の和ごころ」でした。

「武の和ごころ」基本情報

店舗名：武の和ごころ（たけのわごころ）
場所：沖縄県八重山郡竹富町黒島
営業時間：11:00〜16:00
食べログ：https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470502/47032489/

黒島船客ターミナル周辺からレンタサイクルを利用して行くのが黒島の雰囲気を感じられるので、おすすめです。道沿いに控えめな看板が出ているだけなので、見逃してしまいそうな場所にありますが、それもまた「知る人ぞ知る」感があって素敵。偶然見つけてふらりと入る、その体験自体が旅の宝物になりました。

心も体も喜ぶカフェメニュー

「武の和ごころ」は、古民家のぬくもりと南国の自然に囲まれた中でいただく食事や飲み物が魅力のカフェです。提供されるメニューはどれも手づくりで、地元の素材を活かした優しい味わい。

特におすすめしたいのがもずくそば。黒島で採れた新鮮なもずくがたっぷり使われていて、つるつるとのど越しが良く、出汁の香りがじんわりと染み渡る美味しさでした。暑い日にもぴったりで、私たち家族は全員「これはまた食べたい！」と口を揃えたほど。

また、カフェメニューも充実しており、さんぴん茶（沖縄のジャスミンティー）やコーヒー、手づくりのケーキなども楽しめます。私たちは食後にさんぴん茶とケーキをいただきながら、お庭の木陰でのんびりとした時間を過ごしました。旅の途中でこうした落ち着ける場所に出会えると、本当に嬉しいです。

古民家を活かした落ち着きのある雰囲気

「武の和ごころ」のもうひとつの魅力は、なんといってもそのお店の雰囲気です。

築年数を感じさせる赤瓦の屋根と、木造の落ち着いた佇まい。店内もお庭も、まるでおばあちゃんの家に遊びに来たような、どこか懐かしい安心感が漂っています。

特に印象的だったのは、お庭のテーブルでお茶をいただけるスタイル。緑に囲まれ、鳥の声や風の音を感じながら、のんびりと過ごすひとときはまさに“島時間”。観光地の喧騒から離れ、心からリラックスできる場所でした。

私たちが訪れたときは他のお客さんも少なく、本当に静かで穏やかな空気が流れていました。娘も広い庭に興味津々で、しばらく遊んでいたほどです。自然の中で過ごすことの豊かさを実感できる、そんな時間でした。

旅の思い出に残る「また来たい」お店

黒島の「武の和ごころ」は、観光ガイドに大きく取り上げられているわけではない、ちいさなお店ですが、だからこそ見つけた時の喜びが大きく、旅の記憶に深く刻まれます。

私たち家族も、「次回また黒島に来たら、絶対ここに立ち寄ろう」と話しています。こうした出会いがあるのが旅行で楽しいところです。

黒島に行く予定のある方、石垣島からの離島めぐりを考えている方には、ぜひ「武の和ごころ」でのひとときをおすすめしたいです。サイクリングの合間に、心と体をほっと癒すひとときを過ごしてみてください。

まとめ

• 武の和ごころは、黒島にある古民家カフェ。石垣島から日帰りでも行ける。
• 地元食材を使ったもずくそばが絶品！カフェメニューも充実。
• 緑に囲まれたお庭でのんびり過ごせる、癒しの空間。
• サイクリング途中にふらりと立ち寄れる、隠れ家的な存在。

沖縄旅行の中に、ほんの少し足をのばして出会える「心のオアシス」です。あなたもぜひ、黒島での素敵なひとときを体験してみてください。

ぐっち

駆け出しブロガー

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私は1985年生まれの大阪出身で、現在は海外赴任で中国(蘇州)に家族(妻/子供/猫)で住んでいます。
私の趣味は、旅行やランニング、グルメ等なのでこのブログではそのような情報などを皆様にお届けできればと考えています。
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