2025.09.18

【シンガポール旅行記】「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」と「マリーナベイサンズ」

naoya.sakaguchi0528@gmail.com

シンガポールといえば、未来的な都市景観と自然が融合した観光スポットがたくさんあります。その中でも特に人気なのが「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」と「マリーナベイサンズ」。私たちは家族で訪れましたが、大人も子供も楽しめる魅力にあふれていました。これから旅行を計画している方に向けて、基本情報やおすすめポイント、実際に体験した過ごし方をご紹介します。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの基本情報

「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ（Gardens by the Bay）」は、シンガポールを代表する植物園型テーマパークで、未来的な巨大な人工樹「スーパーツリー」が象徴的なスポットです。マリーナベイサンズのすぐ裏側に位置しており、アクセスはとても便利。

最寄り駅はMRTダウンタウン線「ベイフロント駅」。駅から直結していて、地下通路を歩けば数分で到着します。マリーナベイサンズからも徒歩で行ける距離です。

入場料は基本的に無料ですが、**「クラウド・フォレスト」や「フラワー・ドーム」**といった温室施設は有料です。時間が限られている場合は、夜のスーパーツリー・グローブで開催される光と音のショー「ガーデン・ラプソディ」だけでも十分楽しめます。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのおすすめポイント

一番の見どころは何といってもスーパーツリー・グローブ。高さ25〜50メートルの人工樹がそびえ立ち、まるで映画の世界に迷い込んだかのような光景です。昼間は近未来的なデザインを、夜はイルミネーションで幻想的な雰囲気を楽しめます。

次におすすめなのが、クラウド・フォレスト。巨大な温室に入ると、高さ35メートルの人工の滝が目の前に広がります。熱帯の植物に囲まれた空間を歩きながら、空中回廊を進むとシンガポールの自然と最先端技術の融合を体感できます。

また、**チルドレン・ガーデン（子供用の水遊びエリア）**もあり、小学生くらいのお子さんには大人気。水着や着替えを持参すると、子供が思い切り遊べて、大人も一息つけるスポットです。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイでの過ごし方（子連れ目線）

昼間に温室見学
クラウド・フォレストとフラワー・ドームを見学。暑いシンガポールですが、温室内は涼しく快適なので、休憩がてら観光できます。
チルドレン・ガーデンで遊ぶ
子供が水遊びに夢中になる間、大人は近くのベンチで休憩。日差しが強い時間帯に最適だと思います。
夕方からスーパーツリー散策
日没前後に訪れると、昼と夜の雰囲気を両方楽しめます。
夜の「ガーデン・ラプソディ」鑑賞
音楽と光のショーは無料とは思えないクオリティです。

マリーナベイサンズの基本情報

次にご紹介するのは、シンガポールのランドマークともいえる「マリーナベイサンズ」。三本の高層タワーの上に船のような展望デッキが乗った独特の形は、一度見たら忘れられない存在感です。

最寄り駅はガーデンズ・バイ・ザ・ベイと同じベイフロント駅。MRTでアクセスしやすく、観光の拠点としても便利です。宿泊客でなくても展望デッキ「サンズ・スカイパーク」に入場でき、有料でシンガポールの街並みを一望できます。

マリーナベイサンズのおすすめポイント

最大の魅力は、シンガポールの街を一望できる景色。昼は青い海と高層ビル群、夜は光り輝く街並みを楽しめます。特に夕暮れから夜にかけて訪れると、マリーナ湾の美しい夜景を堪能できます。

また、建物の下には巨大な**ショッピングモール（ザ・ショップス・アット・マリーナベイサンズ）**が広がっており、世界的ブランドからカジュアルなショップ、レストランまで揃っています。モール内には運河が流れていて、ゴンドラ体験もできるなど、ちょっとしたアトラクション気分も味わえます。

マリーナベイサンズでの過ごし方（私たちの体験）

私たちは展望デッキには上がらず、ショッピングモールを中心に楽しみました。

ショッピング
シンガポールらしいお土産や、旅行中に必要な小物を探しました。高級ブランドも多いですが、ウィンドウショッピングだけでも楽しめます。
ランチ
フードコートやレストランが豊富にあり、私たちはモール内でランチをしました。シンガポール名物のチキンライスや麺料理など、ローカルフードが手軽に食べられるのが魅力です。
カフェで休憩
歩き疲れた後は、カフェで一休み。窓際の席からはマリーナ湾を眺めながらのんびりでき、家族でゆっくりと時間を過ごせました。