トルコ旅行記

【トルコ旅行記】イスタンブールの穴場モスク「リュステム・パシャ・ジャーミィ」

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イスタンブールで私たち家族3人で訪れた「リュステム・パシャ・ジャーミィ」。観光客にはまだ比較的知られておらず、静かにモスクの美しさを堪能できる“穴場スポット”でした。

中でも壁一面に施されたイズニックタイルの装飾は圧巻!ブルーモスクよりも落ち着いて観賞できるため、おすすめです。今回はアクセス情報や見どころ、近くの観光スポットもあわせてご紹介します。


リュステム・パシャ・ジャーミィの基本情報(場所・行き方)

場所・アクセス方法
リュステム・パシャ・ジャーミィ(Rüstem Paşa Camii)は、旧市街のエミノニュ地区にあります。観光名所として有名なエジプシャンバザール(スパイスバザール)のすぐ近くで、細い路地を上がった先にひっそりと建っています。

  • トラムT1線「Eminönü」駅から徒歩約7〜8分
  • スパイスバザールから歩いて3分ほど

Googleマップを見ながらでも、最初は少し迷いやすいですが、近くにいるお店の人に「Rüstem Paşa Camii?」と聞くと親切に教えてくれます。

営業時間・服装について
入場は無料で、礼拝時間以外は観光客も見学できます。女性はスカーフやストールで髪を覆う必要がありますが、入り口で無料のスカーフを借りることもできました。


見どころ:壁一面のイズニックタイル

リュステム・パシャ・ジャーミィといえば、何よりもその美しいタイル装飾!オスマン帝国時代の高価な「イズニックタイル」が室内の壁や柱にびっしりと使われています。

◎青と白の世界に包まれる空間

床に座って見上げると、まるでタイルの美術館の中にいるよう。ブルーモスクよりも規模は小さいですが、観光客が少なく静かなので、家族でゆっくり鑑賞できます。

タイルに描かれたチューリップ模様は本当に綺麗で、アート鑑賞をしている気分になりました。

◎天井の装飾と光

中央のドーム型天井にも細かな模様があり、ステンドグラスから差し込む光でタイルの色がさらに鮮やかになっています。写真撮影もOKなので、家族写真も静かに撮れます。


親子で感じた、このモスクの良さ

  • 混雑が少ないので落ち着ける
    ブルーモスクに比べ、ここではゆっくりタイルを鑑賞する時間が取れます。
  • 小さなモスクだから短時間でも満喫できる
    観光にかかる所要時間は30分ほど。大げさな移動にならないのも体力に優しいです。

一緒に回れる!近くのおすすめ観光スポット

リュステム・パシャ・ジャーミィは観光名所が密集したエリアにあるので、周辺散策も非常に楽しいです。私たちが実際にセットで訪れたスポットを紹介します。


① スパイスバザール(エジプシャン・バザール)

モスクから歩いて3分の市場。香辛料・お茶・ナッツ・ドライフルーツなどが山積みになっていて、歩くだけで楽しめます。お土産購入にも良い場所です。


② ガラタ橋(徒歩10分)

エミノニュの港からガラタ橋を歩くと、橋の上で釣りをする地元の人たちがずらり。橋の途中からは金角湾やガラタ塔も見えて写真映えポイントです。


③ ガラタ塔(徒歩15〜20分)

ガラタ橋を渡った先にある石造りの塔。上からはイスタンブールの旧市街と新市街を一望できます。


リュステム・パシャ・ジャーミィ観光のアドバイス

  • 礼拝が多くなる午後よりも午前中の訪問がおすすめ
  • 入り口がわかりにくいので事前に写真で確認しておくと安心

まとめ|小さくても感動が詰まったモスク

リュステム・パシャ・ジャーミィは、派手な外観こそないものの、中に入った瞬間に「ここに来てよかった!」と思えるモスクでした。混雑を避けつつ、トルコらしい青いタイルの世界を家族で楽しめる、まさに穴場スポットです。

近くにはスパイスバザールやガラタ橋など人気観光地もあるので、限られた旅行日程でも効率よく回れます。これからイスタンブールへ旅行する方は、ぜひこのモスクも旅のプランに入れてみてください。

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ぐっち
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駆け出しブロガー
私は1985年生まれの大阪出身で、現在は海外赴任で中国(蘇州)に家族(妻/子供/猫)で住んでいます。
私の趣味は、旅行やランニング、グルメ等なのでこのブログではそのような情報などを皆様にお届けできればと考えています。
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