【スリランカ旅行記】ポロンナルワの「Living Inn」でのんびりステイ

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スリランカといえば、世界遺産や豊かな自然、美味しいスパイス料理が魅力の国。私たち家族3人は今回、スリランカ中部に位置する古都ポロンナルワを訪れ、「Living Inn」という素朴な宿に泊まりました。

今回はこの「Living Inn」での宿泊体験を中心に、アクセス方法や周辺観光の便利さ、自然に囲まれた心地よい滞在についてご紹介します。これからスリランカ旅行を考えている方にとって、きっと参考になると思います。


「Living Inn」の基本情報と行き方

「Living Inn」は、スリランカ中部の世界遺産都市ポロンナルワにあるゲストハウスです。観光の中心地からもアクセスしやすく、ポロンナルワ遺跡エリアから車でわずか10分ほどの距離に位置しています。

私たちは、スリランカを周遊する旅の途中でこの宿に2泊しました。アクセス方法としては、公共交通機関での移動も可能ですが、子連れの私たちはドライバー付きの車をチャーターしていたので、移動はとてもスムーズでした。

また、「Living Inn」はトゥクトゥクの手配もしてくれるので、ポロンナルワ駅からの移動や、遺跡へのアクセスにも困ることはありません。


自然に囲まれた「Living Inn」の魅力

宿に到着してまず驚いたのは、周囲の静けさと緑の多さ。まさに“自然に抱かれた宿”といった雰囲気です。敷地内にはバナナの木やココナッツの木が生い茂り、鳥のさえずりが朝の目覚まし代わりになってくれました。

そしてもう一つ、子どもが大喜びだったのが「サルとの遭遇」。朝や夕方に周囲の木々をよく観察していると、野生のサルが木から木へと飛び移っている姿が見られました。野生動物との距離がこれほど近い宿は、なかなかないと思います。運が良ければ、かなりの至近距離で見ることができるので、ぜひ注意深く周囲を観察してみてください。


スリランカの味を楽しむ朝食と夕食

「Living Inn」のもう一つの魅力は、なんといっても食事です。朝食も夕食も、スリランカならではの家庭料理を提供してくれます。

朝食では、フルーツたっぷりのプレートに加え、スリランカ風のパンケーキやカレー風味のじゃがいも炒めなど、どれも優しい味付けで食べやすかったです。子ども用に辛さを調整してくれる配慮もあり、とてもありがたかったです。

夕食も豪華で、複数のカレー(豆、野菜、チキンなど)やココナッツ風味の副菜、香り高いバスマティライスなど、どれも美味しく、家族で夢中になって食べてしまいました。スリランカの食文化に触れる、最高の機会でした。


「Living Inn」での過ごし方

宿泊施設自体は小規模ですが、非常に清潔で快適に過ごせます。冷房やシャワー、Wi-Fiも完備されており、子連れでも安心です。

最大の魅力は、やはりポロンナルワ遺跡へのアクセスの良さです。宿からトゥクトゥクで10分ほどで、巨大な仏像や古代王朝の建築が残る世界遺産群を巡ることができます。私たちは午前中に遺跡観光をして、午後は宿に戻ってのんびり過ごすという、無理のないスケジュールで滞在できました。

また、宿の周りには観光客の少ないローカルな雰囲気も残っていて、散歩をするだけでもスリランカの田園風景を楽しめます。


親切なスタッフと安心のサポート

「Living Inn」のスタッフはとても親切で、私たちの滞在中は何かと気にかけてくれました。特に感動したのが、次の目的地シギリヤへの移動手段の相談にのってくれたこと。

シギリヤまでの移動について相談したところ、快適な車を手配してくれました。車が来たときはあまりの大きさに驚きましたが、長距離移動が快適にできて本当に助かりました。

トゥクトゥクの手配も含め、観光や移動のサポートを積極的にしてくれるので、「現地での移動が心配」という方にもおすすめです。


まとめ:ポロンナルワ観光の拠点に最適な宿

「Living Inn」は、スリランカのポロンナルワを訪れる旅行者にとって、とてもバランスの取れた宿だと感じました。静かな自然、動物とのふれあい、心温まるスリランカ料理、そして親切なホスピタリティ。

私たち家族にとっても、とても思い出深い宿になりました。これからスリランカ旅行を検討している方、特にポロンナルワ周辺を訪れる予定の方には、ぜひ一度宿泊を検討してみてほしい場所です。

スリランカの歴史と自然を肌で感じながら、のんびりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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ぐっち
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駆け出しブロガー
私は1985年生まれの大阪出身で、現在は海外赴任で中国(蘇州)に家族(妻/子供/猫)で住んでいます。
私の趣味は、旅行やランニング、グルメ等なのでこのブログではそのような情報などを皆様にお届けできればと考えています。
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