トルコ旅行記

【トルコ旅行記】カッパドキアの絶景「レッドバレー(Red Valley)」

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トルコのカッパドキアは、不思議な奇岩群や熱気球の絶景で世界中の旅行者を魅了する人気エリアです。私たち家族も念願叶ってカッパドキアを訪れましたが、その中で特に心に残ったのが「レッドバレー(Red Valley)」です。
夕暮れ時の赤く染まる谷を前にしたとき、「これぞカッパドキア!」と感じるほどの迫力と美しさが広がっていました。今回は、これからカッパドキア旅行を計画している方に向けて、レッドバレーの基本情報や見どころ、周辺で一緒に楽しめる観光スポットをご紹介します。


レッドバレーの基本情報(場所・行き方)

レッドバレーは、カッパドキアの中心地ギョレメ(Göreme)の東側に位置する谷です。名前の通り、赤みを帯びた岩肌が特徴で、特に夕方になると太陽の光を浴びて谷全体が燃えるように赤く染まることから「レッドバレー」と呼ばれています。

行き方としては、ギョレメ中心部から車で約15分ほど。タクシーを利用するか、レンタカーで訪れるのが一般的です。私たちは現地ツアーを利用しましたが、個人で訪れる場合も比較的アクセスしやすい場所にあります。
また、レッドバレーはハイキングコースとしても人気で、谷を歩きながら奇岩群を間近で見ることも可能です。体力に余裕があれば、ローズバレー(Rose Valley)とセットでハイキングすることもできます。


レッドバレーの見どころ

1. 夕日に染まる絶景

レッドバレーの最大の見どころは、何といっても夕暮れ時の絶景です。私たちが訪れたのはちょうど日没前。空がオレンジ色から赤紫に変わり、それと同時に岩肌も赤く輝き始めました。その瞬間、目の前の風景がまるで絵画のように見え、言葉を失うほど感動しました。

カッパドキアにはたくさんのビューポイントがありますが、私にとってレッドバレーは間違いなく一番のお気に入り。熱気球の風景とはまた違う、自然そのものが織りなすドラマチックな景色を堪能できます。

2. 写真スポットとしても最高

レッドバレーはどこを切り取っても絵になる場所です。特に、岩肌の赤と空の青が対照的に映える時間帯はシャッターチャンスの連続。私たちも家族写真をたくさん撮りましたが、どれもお気に入りの一枚になりました。インスタ映えを狙う方にも、絶対に外せないスポットだと思います。


レッドバレーと一緒に観光できるスポット

カッパドキアの観光はスポットが点在しているので、効率よく回るためには近くの名所とセットで訪れるのがポイントです。レッドバレーを訪れるなら、以下の場所と組み合わせるのがおすすめです。

1. ローズバレー(Rose Valley)

レッドバレーのすぐ隣にあるのがローズバレーです。こちらは岩肌が淡いピンク色をしており、特に朝や夕方に美しい景色を見せてくれます。レッドバレーとローズバレーはハイキングコースでつながっているので、時間に余裕がある方は両方歩いてみると違いを楽しめます。

2. カブシン村(Çavuşin Village)

レッドバレーから車で数分の距離にある古い村で、岩をくり抜いた住居跡や教会が残っています。観光客が少なめで、のんびり散策できる穴場スポットです。特に「聖ヨハネ教会」は見応えがあり、内部のフレスコ画も必見。

3. ギョレメ野外博物館(Göreme Open Air Museum)

カッパドキア観光の定番スポットで、世界遺産にも登録されています。レッドバレーを訪れる前後に立ち寄るのにちょうどよい場所で、洞窟教会群やフレスコ画を通して、この地域の歴史や信仰を学ぶことができます。


実際に訪れて感じたこと

カッパドキアにはたくさんの谷や奇岩がありますが、レッドバレーは「大自然の壮大さ」と「時間ごとの変化」を一度に楽しめる特別な場所でした。特に夕暮れ時の景色は、写真では伝えきれない迫力があります。もしカッパドキアに行くなら、必ず日没の時間を狙って訪れることをおすすめします。


まとめ

  • レッドバレーはギョレメ中心地から車で約15分の絶景スポット
  • 夕暮れ時の赤く染まる景色は必見、個人的にカッパドキアで一番の絶景
  • ハイキングでは洞窟住居や小さな教会も楽しめる
  • ローズバレー、カブシン村、ギョレメ野外博物館などと一緒に観光するのもおすすめ

カッパドキア旅行を計画している方は、ぜひレッドバレーを旅程に入れてください。息をのむほど美しい景色が、旅のハイライトになること間違いなしです。

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ぐっち
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駆け出しブロガー
私は1985年生まれの大阪出身で、現在は海外赴任で中国(蘇州)に家族(妻/子供/猫)で住んでいます。
私の趣味は、旅行やランニング、グルメ等なのでこのブログではそのような情報などを皆様にお届けできればと考えています。
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