【韓国旅行記】聖水(ソンス)で話題のアートなカフェ「デリムチャンゴ」

こんにちは。今回は、韓国ソウル旅行で訪れた「聖水(ソンス)」エリアと、その中でも特に印象に残った「デリムチャンゴ(Daelim Changgo Gallery)」についてご紹介します。
韓国旅行というと明洞や弘大(ホンデ)、江南(カンナム)をイメージする方も多いかもしれませんが、近年じわじわと注目を集めているのが、ソウル東部に位置する「聖水(ソンス)」エリア。かつて工業地帯だったこの場所は、現在はリノベーションされたカフェやギャラリー、個性的なショップが集まるおしゃれエリアへと変貌を遂げています。
これから韓国旅行を計画している方にとっても、ちょっと人とは違う楽しみ方ができるスポットとしておすすめです!
聖水(ソンス)の基本情報
場所・アクセス:
聖水はソウル市の東部に位置し、地下鉄2号線「聖水(Seongsu)駅」周辺が中心エリアになります。明洞や弘大といった観光定番エリアからのアクセスも良好で、例えば明洞駅からは地下鉄で約25分ほど。
【アクセス例】
- 地下鉄2号線「聖水駅」下車、4番出口または3番出口から徒歩すぐ
- 東大門エリアからも20分程度
聖水はそれほど広大なエリアではないので、徒歩で十分に楽しめるのも魅力のひとつです。
聖水の楽しみ方:街歩き・ショップ・カフェ
聖水は、街全体が「アート&カルチャー」に包まれているような雰囲気。歩いているだけでも古い工場や倉庫がアーティスティックにリノベーションされていて、写真映えするスポットが点在しています。
散策の魅力
特に建物のリノベーションがユニークで、レンガ造りの壁や無骨な鉄骨をそのまま活かした外観が多く、まるでヨーロッパのインダストリアルエリアを歩いているかのよう。
ショップ巡り
・fwee(フウィ):韓国発の注目コスメブランド。店内はギャラリーのようなつくりで、商品ディスプレイにもセンスを感じます。
・EQL:韓国のデザイナーズブランドが集まるコンセプトショップ。ファッション好きにはたまりません。
・DIOR:ここにDIOR!?と思うような場所にある大型ブティック。倉庫を改装した建物で、高級ブランドとストリートの融合が感じられます。
・Blue Elephant:今話題のサングラスショップ。欲しいサングラスの型番をカメラで撮って、レジのスタッフに見せて買うというスタイル。
カフェ巡り
・Onion:外観は古い韓屋(ハノク)風、中は洗練されたカフェ空間。名物の「パンドール」や「クロワッサン」は見た目も味も◎
・デリムチャンゴ(Daelim Changgo Gallery)(今回紹介するスポット):古い工場を改装したギャラリーカフェ。アート展示が定期的に入れ替わり、何度訪れても新しい発見があります。倉庫の無骨さとアートの融合がとても魅力的。
デリムチャンゴの基本情報
場所・アクセス:
デリムチャンゴは地下鉄2号線「聖水駅」3番出口から徒歩約5分。住宅街の中に突如として現れる、巨大なレンガ造りの建物が目印です。
住所:
서울특별시 성동구 연무장15길 11(ソウル特別市 城東区 延武場15キル 11)
営業時間:
10:00〜20:00(※一部のテナントによって異なる場合あり)
デリムチャンゴのおすすめポイント
デリムチャンゴは、もともと使われていた倉庫(チャンゴ)をそのまま活かし、現代的にリノベーションした文化複合施設です。「倉庫×アート×デザイン」の融合が体験できる唯一無二の空間といえます。
倉庫の構造を活かした店内
建物全体が吹き抜け構造になっており、鉄骨がむき出しの天井や、レンガの壁がそのまま使用されているなど、かつての工業的な雰囲気が随所に残っています。その中に、アパレルショップや雑貨店、カフェ、ギャラリースペースなどが入居していて、どこを切り取っても“絵になる”空間。


写真好きにもぴったり
天井から差し込む自然光、アーティスティックな空間、壁に描かれたグラフィティアートなど。カメラ片手にじっくり巡るのがおすすめです。特にInstagram好きな方にはたまらないスポットでしょう。
おわりに:ソウル旅行に「聖水」をぜひ加えてみて
「聖水(ソンス)」は、ソウルの中でもまだ“穴場”的存在ですが、その魅力は急速に注目を集めています。ショッピング、グルメ、アートすべてが楽しめる上に、ちょっとした非日常感も味わえる素敵な場所です。
特に今回訪れた「デリムチャンゴ」は、工業エリアの歴史を感じつつも、今のソウルのトレンドがぎゅっと詰まった場所。感度の高い旅行者にとっては、見逃せないスポットになるはずです。
次の韓国旅行では、ぜひ「聖水エリア」で一味違うソウルの魅力を体験してみてください。
