韓国旅行記

【韓国旅行記】「北村韓屋村」散策

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こんにちは!今回は私たちが韓国・ソウル旅行で訪れた「北村韓屋村(プッチョン・ハノクマウル)」についてご紹介します。ソウルの中心にありながら、まるでタイムスリップしたような伝統家屋の風景が広がるこの場所は、初めて韓国を訪れる方にもリピーターの方にもおすすめのスポットです。


◆「北村韓屋村」ってどんな場所?

北村韓屋村は、ソウル市内の中心部・鍾路(チョンノ)区に位置し、景福宮と昌徳宮という二大王宮のちょうど間にあるエリアです。ここには朝鮮時代の伝統家屋「韓屋(ハノク)」が約900軒も保存されており、実際に人々が生活している現役の住宅地でもあります。

石畳の路地や、木の扉、瓦屋根が連なる光景は、ソウルの現代的な街並みとは一線を画す落ち着いた雰囲気。ゆったりとした時間が流れるこのエリアでは、韓国の歴史や文化を身近に感じながら散策を楽しむことができます。


◆アクセス方法:ソウル市内からの行き方

北村韓屋村へのアクセスはとても便利です。

地下鉄での行き方:
地下鉄3号線「安国(アングク)駅」で下車し、2番出口から出て徒歩約10分ほど。案内板や観光マップも多く設置されているので、初めての方でも迷わずたどり着けるはずです。

周辺には観光案内所もあるので、地図やおすすめルートをもらうのもおすすめ。日差しが強い日や寒い日には、最寄りのカフェでひと休みしてから散策を始めると良いでしょう。


◆北村韓屋村の楽しみ方

① 伝統家屋を眺めながらのんびり散策

北村では、韓屋が立ち並ぶ8つの代表的な景観スポット「北村八景(プッチョン・パルギョン)」をめぐるのが定番。坂道や階段もありますが、上まで登ればソウルの町並みを一望できる絶景ポイントに出会えます。

また、迷路のように入り組んだ路地を歩くと、観光地とは思えないほど静かな空間に身を置けて、気持ちもほっと落ち着きます。

② 雰囲気のあるカフェやギャラリーでひと休み

韓屋をリノベーションしたおしゃれなカフェやアートギャラリーが点在しており、歩き疲れたら立ち寄ってみてください。私たちは、伝統的な韓屋をそのまま活かした落ち着いた雰囲気のカフェで、韓国茶とお餅のセットをいただきました。とても優しい味わいで、旅の疲れも癒されました。

カフェによっては中庭付きのところもあり、写真映えもばっちり。特に朝や夕方の時間帯は混雑も少なく、静かな時間を過ごせます。


◆一緒に観光できるおすすめスポット

北村韓屋村の周辺には、徒歩でアクセス可能な観光スポットがたくさんあります。せっかくなら合わせて訪れてみましょう。

●景福宮(キョンボックン)

朝鮮王朝の正宮であり、韓国を代表する歴史スポット。北村から徒歩15分ほどで行けます。韓服(チマチョゴリ)をレンタルして訪れると、入場料が無料になるサービスも!タイミングが合えば、衛兵交代式も見られます。

●三清洞(サムチョンドン)

北村のすぐ隣にあるおしゃれなカフェストリート。韓国伝統とモダンなセンスが融合したショップやレストランが並び、グルメやお土産探しにもぴったりです。

●仁寺洞(インサドン)

伝統工芸品や韓紙(ハンジ)、アンティーク雑貨など、韓国らしいお土産が手に入るショッピングストリート。徒歩15分ほどでアクセス可能です。伝統茶を楽しめる喫茶店も多く、文化体験も充実。


◆最後に|ソウルの喧騒を忘れて、ゆったりした時間を

北村韓屋村は、にぎやかなソウルの都市空間とは対照的な、静かで情緒ある時間を過ごせる素敵な場所でした。散策とカフェ巡りをゆったり楽しみたい方、韓国の歴史や暮らしを感じたい方にはぜひ訪れてほしいスポットです。

ソウル観光の1日を使って、「北村→三清洞→景福宮→仁寺洞」と歩いてめぐるルートなどがいいかもしれません。韓国旅行を計画中の方は、ぜひ北村韓屋村を旅のプランに加えてみてください。この記事を通じて、皆さんの韓国旅行がより素敵な思い出になれば幸いです。

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ぐっち
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駆け出しブロガー
私は1985年生まれの大阪出身で、現在は海外赴任で中国(蘇州)に家族(妻/子供/猫)で住んでいます。
私の趣味は、旅行やランニング、グルメ等なのでこのブログではそのような情報などを皆様にお届けできればと考えています。
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