【スリランカ旅行記】ポロンナルワの自然派レストラン「Jaga Food」

スリランカ旅行中に、家族3人でポロンナルワを訪れた際、立ち寄ったのが「Jaga Food(ジャガ・フード)」というレストラン。スリランカの伝統料理をビュッフェ形式で味わえる上に、自然と一体化したロケーションに感動し、ぜひ多くの旅行者に知ってもらいたいと思い、この記事を書いています。
これからポロンナルワを訪れる予定の方、美味しい地元料理を楽しみたい方、そしてちょっとユニークな体験がしたい方にとって、「Jaga Food」は外せないスポットです!
◆「Jaga Food」の基本情報
「Jaga Food」は、世界遺産にも登録されている古代都市ポロンナルワの中心部から車で10〜15分ほどの場所にあります。周囲には田園や小さな川が流れていて、まさに“スリランカの田舎の風景”をそのまま味わえる環境。
- 名称:Jaga Food(ジャガ・フード)
- 住所:22 Junction Near to Thidas Arana Hotel, Polonnaruwa, Sri Lanka
- 営業時間:通常 11:00〜16:00頃、18:30〜21:00頃、(日によって変動あり)
- Tripadvisor:https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g304140-d7105039-Reviews-Jaga_Food-Polonnaruwa_North_Central_Province.html#REVIEWS
私たちは遺跡観光の後に立ち寄ったのですが、観光スポットから遠すぎずという立地で、観光に疲れた身体と心を癒してくれる場所でした。
◆ビュッフェ形式で楽しむ本格スリランカ料理
「Jaga Food」の最大の魅力は、地元の食材をふんだんに使ったスリランカ料理のビュッフェスタイルです。
ビュッフェには、カレーだけでも常時10種類以上。チキンカレーやフィッシュカレーといった定番に加え、ジャックフルーツのカレーや豆のカレー、ポルサンボル(ココナッツのふりかけ)など、日本ではなかなか味わえない料理も並んでいて、どれも本格的でスパイスの香りが豊か。
料理はどれも辛すぎず、観光客向けにアレンジされている印象でした。9歳の娘も喜んで色々な料理を少しずつ試していました。プレートに好きなものを少しずつ取り分けて、席で自然を眺めながらゆっくり味わう時間は良かったです。
特に良かったのは、自家製のカレーペーストやスパイスの香り。家庭的でありながら丁寧に作られているのが分かる味わいで、「また食べたい」と思わせる美味しさでした。
◆川辺のレストランで、自然との共演を楽しむ
「Jaga Food」は、ただのレストランではありません。お店自体が自然の中に溶け込むように建てられていて、小さな川沿いに広がるオープンエアの店内でとても気持ち良かったです。
席に着くと、すぐそばの川に野鳥やトカゲの姿がちらほら。とくに驚いたのが、ミズオオトカゲのような大きな生き物が川沿いを泳いでいたこと!まさかレストランでこんな野生動物に出会えるとは思っていなかったので、驚きました。
都会の喧騒から離れて、スリランカらしいの自然の中でゆっくりと食事を楽しむ…。まさに、心も体も満たされるレストランです。

◆テーブルや壁にサインを残せる、遊び心のある演出
「Jaga Food」には、もうひとつ面白い特徴があります。それは、店内の壁やテーブルに自由にサインやコメントを書き残せること。
世界中から訪れた旅行者が、それぞれの言葉で感謝のメッセージや旅の記録を残していて、店内のあちこちがまるで“旅人たちの寄せ書き”のような雰囲気に。国や言語を超えて、同じ場所で感動した人たちがメッセージを残しているのを見ると、なんとも心が温かくなります。
私たち家族もテーブルに日本語でメッセージを書かせていただきました。次に訪問される方は探してみてください!



◆まとめ:「Jaga Food」は心からおすすめしたいレストラン
ポロンナルワ観光の途中に訪れた「Jaga Food」は、スリランカ料理の魅力を存分に味わえるだけでなく、自然と触れ合い、世界中の旅人と繋がれるような、五感で楽しめるレストランでした。
観光客向けに過度に商業化されていない、素朴で温かみのあるサービスも好印象。家族連れはもちろん、ひとり旅の方にもぴったりの場所だと思います。
スリランカ旅行を計画している方、特にポロンナルワを訪れる予定の方は、ぜひ「Jaga Food」に足を運んでみてください。きっと思い出に残る食事と体験になるはずです。