沖縄旅行記

【沖縄グルメ】那覇の名店「カラカラとちぶぐゎ~」

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沖縄旅行といえば、美しい海や琉球文化、そしてやっぱり“食”の楽しみは欠かせません。那覇市内にはたくさんの飲食店がありますが、今回の旅で訪れてとても印象に残ったのが「カラカラとちぶぐゎ~」というお店です。

観光地・国際通りからすぐ近くという立地の良さと、地元の味わいを活かした料理、そして温かな雰囲気が魅力のお店。これから沖縄旅行を計画している方に、ぜひ知ってほしい一軒です。


「カラカラとちぶぐゎ~」の基本情報|那覇の中心地にある隠れた名店

「カラカラとちぶぐゎ~」は那覇市牧志にある、沖縄料理の居酒屋です。ゆいレール「牧志駅」から徒歩5分程度、国際通りの平和通り商店街近くという観光にも便利な場所にありながら、路地を一本入った静かな場所にあります。

お店の名前にある「カラカラ」は泡盛を注ぐ伝統的な酒器、「ちぶぐゎ~」は小鉢や小皿といった意味があり、まさに“沖縄の晩酌”を象徴するような店名です。


メニューの魅力|イカ墨のソーメンチャンプルと沖縄寿司は必食

料理はどれも沖縄らしさを感じるものばかり。中でも特に印象に残ったのが、イカ墨を使ったソーメンチャンプルーです。ソーメンチャンプルーといえば、一般的にはシンプルな塩味の炒め物ですが、こちらではイカ墨を絡めて真っ黒な仕上がりに。

一見、見た目に驚きますが、ひと口食べればその美味しさに納得。イカ墨の濃厚なコクが細いソーメンによく絡み、にんにくの香りと相まって、一度食べたら忘れられない味わいです。まさにこのお店ならではの逸品です。

もう一つのおすすめはイカを使った握り寿司。シャリにイカ墨が使われていて見た目も面白く味も絶品です。

そして、食事のしめにぜひ注文していただきたいのが、沖縄そば。小ぶりのサイズで提供されるので、たっぷり食べたあとでも無理なくいただけます。かつおと豚の旨味が詰まったスープに、やや平打ちの麺がよく合い、ほっとするような味わいでした。飲んだあとのしめにもぴったりです。

泡盛の種類も豊富で、好みに合わせておすすめもしてくれるので、料理と一緒に地酒も楽しみたい方にぴったりです。


お店の雰囲気|ご夫婦が営む、あたたかくて落ち着ける空間

「カラカラとちぶぐゎ~」の店内は、10席ほどの小さな空間。広すぎず狭すぎず、心地よい距離感で、ゆったりとくつろげる雰囲気です。カウンター席が中心で、お料理を作る様子を間近に見ることができるのも楽しみのひとつ。

お店はご夫婦二人で営まれていて、お二人の柔らかくて丁寧な接客がとても印象的でした。どこか実家に帰ってきたような、そんな安心感を与えてくれるような居心地の良さがあります。

お客さんの中には常連さんも多いようで、ご夫婦との自然な会話を楽しんでいる様子も見られましたが、観光客も多く訪れており、一見でも歓迎される雰囲気。観光で訪れて「ここ、また来たいな」と思えるお店に出会えることって、そうそうありませんよね。でもこのお店は、まさにそう思わせてくれる場所でした。

私たちも、「次に沖縄に来た時もまた絶対に寄りたい」と感じましたし、実際にリピーターとして訪れるお客さんが多いのも納得です。


まとめ|心と舌を満たす、那覇の絶品沖縄料理

「カラカラとちぶぐゎ~」は、料理のクオリティの高さ、落ち着ける店内、そして温かなご夫婦のもてなしが三拍子揃った、那覇でおすすめしたい沖縄料理のお店です。

観光地である国際通りからすぐの場所にありながら、観光客向けの“派手さ”ではなく、地元の味を大切にした料理と心のこもったサービスが魅力。沖縄旅行に行くたびに「また来たい」と思わせてくれる、そんな一軒です。

これから沖縄旅行を計画している方へ、旅の一夜を彩る食事処として、ぜひ「カラカラとちぶぐゎ~」を訪れてみてください。きっと、素敵な思い出の一部になるはずです。

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ぐっち
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駆け出しブロガー
私は1985年生まれの大阪出身で、現在は海外赴任で中国(蘇州)に家族(妻/子供/猫)で住んでいます。
私の趣味は、旅行やランニング、グルメ等なのでこのブログではそのような情報などを皆様にお届けできればと考えています。
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