2025.07.27

【フィリピン旅行記】エルニドで参加したアイランドホッピングCの魅力を徹底解説！

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こんにちは！今回は、家族3人で訪れたフィリピン・エルニドでのアイランドホッピング体験についてご紹介します。これからエルニドへの旅行を考えている方や、アイランドホッピングに興味のある方に向けて、現地の様子やツアーの詳細をまとめました。

特に、私たちが参加した「アイランドホッピングC（Tour C）」の魅力についてたっぷりご紹介します。透明度の高い海、手つかずのビーチ、冒険心をくすぐる洞窟など、まさに人生に残る思い出となりました！

エルニドってどんな場所？

エルニド（El Nido）は、フィリピンのパラワン島の北部に位置する小さな町で、リゾート地として人気を集めています。2020年の時点での人口は約5万人ほどで、町自体はこぢんまりとしていますが、世界中の旅行者がその美しさを求めて訪れる観光地です。

エルニドという名前は、スペイン語で「巣」を意味します。これは、かつてこの地域がツバメの巣（エディブル・バード・ネスト）の採取地として知られていたことに由来しています。

大小45以上の島々が点在するバキット湾を中心に、石灰岩の奇岩、青く澄んだ海、白砂のビーチが広がり、まるで映画の世界に入り込んだかのような絶景が広がっています。もともとは漁村だったこの町も、近年ではエコツーリズムの聖地として注目を集め、徐々に整備が進んでいます。

エルニド名物「アイランドホッピング」とは？

エルニドに来たら、必ず体験してほしいアクティビティが「アイランドホッピング」です。これは、ボートに乗って複数の島を巡るツアーで、美しいビーチやラグーン、シュノーケリングスポットなどを訪れる日帰りプランです。

エルニドのアイランドホッピングは、主にA〜Dの4種類のコースに分かれています。

Tour A：スモールラグーン、ビッグラグーンなど、ラグーン中心の定番コース
Tour B：洞窟や秘境ビーチが多く、冒険好き向け
Tour C：ビーチと洞窟、岩場などバランスのとれた人気コース
Tour D：比較的マイナーだが静かでゆったりしたコース

申し込みは、エルニドの街中にある旅行代理店やツアーショップで簡単に行えます。私たちも現地に到着してから、直接お店に立ち寄って申し込みました。料金は1人あたり1,200〜1,600ペソ（約3,000〜4,000円）ほどで、ランチやシュノーケル用具が含まれています。

出発は午前9時ごろ、帰着は15時〜16時ごろ。1日がかりのアクティビティですが、飽きる暇がないほど見どころ満載です！

私たちが体験した「アイランドホッピングC」の詳細レポート

私たちは2日間にわたりTour AとTour Cの両方に参加しましたが、今回は特に感動の多かったTour Cの内容を中心にご紹介します。

✅ 訪れた主なスポット（Tour C）

ヘリコプターアイランド（Helicopter Island）：島全体がヘリコプターのような形をしていることからこの名前がついたと言われています。エメラルドグリーンの海に真っ白なビーチが広がり、家族でゆっくり泳いだり、浜辺で貝殻を拾ったりと、のんびりした時間を楽しめました。シュノーケリングもでき、カラフルな魚たちがすぐ目の前を泳いでいく姿に娘も大興奮でした。
ヒドゥンビーチ（Hidden Beach）：船を降りてから浅瀬を歩き、岩の間を通り抜けると突然現れる小さなビーチ。まさに「隠れビーチ」の名にふさわしい、プライベート感たっぷりの空間です。海の透明度は高く、波も穏やかで子ども連れにもぴったり。静かな時間が流れる場所でした。
シークレットビーチ（Secret Beach）：少しスリルのあるスポットで、岩壁の裂け目を泳いでくぐり抜けて入ります。波の状況によっては難易度が上がる場所ですが、その先に待っている静寂なラグーンと白砂のビーチは神秘的です。少し冒険心が必要ですが、それも含めて思い出になる体験でした。
タリサイビーチ（Talisay Beach）：お昼ご飯のランチスポットとして立ち寄りました。ツアースタッフがその場で調理してくれるバーベキューランチ（焼き魚、チキン、野菜、フルーツなど）はどれも美味しく、海を眺めながらの食事は格別でした。ビーチの目の前の海も透明で、食後にはまた海に入って遊ぶことができました。