【フィリピン旅行記】エルニドの「Swiftlets Inn」宿泊レビュー|中心街の魅力もご紹介

こんにちは。今回は、私たち家族3人で訪れたフィリピン・エルニドでの旅行体験を紹介します。美しい海と自然に囲まれたこの街は、手つかずの楽園とも称され、世界中の旅人たちを魅了しています。私たちはエルニド滞在中、「Swiftlets Inn(スウィフトレッツ・イン)」というホテルに宿泊し、中心街を散策しながらカフェやデザートを楽しみました。
これからエルニド旅行を計画している方に向けて、エルニドの基本情報からホテルレビュー、中心街のおすすめポイントまで、詳しくご紹介します。

フィリピン「エルニド」とは? 〜 基本情報 〜
エルニドは、フィリピン・パラワン島の北端に位置する小さな町で、美しいラグーンやカラフルなサンゴ礁に囲まれた自然豊かなエリアです。エルニドという名前は、スペイン語で「巣」を意味する「el nido」に由来し、絶壁に作られたツバメの巣から名付けられました。
人口は約5万人ほどと小さな町ながら、近年は観光開発が進み、世界中から観光客が訪れる人気リゾート地へと成長しています。特にボートツアーで訪れる「ビッグラグーン」「スモールラグーン」などは有名で、手つかずの自然を体感できるのが魅力です。
かつては漁業が中心の素朴な町でしたが、近年はエコツーリズムを重視した開発が進められており、環境と共存しながら観光産業を支えています。道路はまだ舗装されていない部分も多く、素朴なフィリピンの空気が感じられるのも魅力のひとつです。
宿泊先「Swiftlets Inn」レビュー 〜 価格も立地も◎ 〜
私たちが宿泊したのは、エルニド中心部から徒歩5〜10分ほどの距離にある**「Swiftlets Inn」**。名前の通り、エルニドの由来にもなったツバメ(Swiftlets)にちなんだホテルです。中心街から少しだけ離れているため、夜も静かで、家族連れにはぴったりの環境でした。
アクセスと場所
エルニドの空港(Lio空港)からはトライシクル(バイクタクシー)で15分ほど。小さな町なので移動はとてもシンプルで、空港でトライシクルを拾えば簡単にホテルまで到着できます。エルニドのバスターミナルからも近く、交通の便は非常に良好です。
宿泊費とコストパフォーマンス
Swiftlets Innの宿泊料金は、1泊あたり約2,500〜3,500ペソ(日本円で6,000〜9,000円程度 ※時期による変動あり)で、エルニドのホテルの中でもコストパフォーマンスが非常に高く、エアコン・ホットシャワー・冷蔵庫・Wi-Fiなど、基本的な設備が整っています。最低限の設備でリーズナブルなホテルを探している方にはおすすめです。
朝食も料金に含まれており、フィリピンスタイルの朝食を食べられるのも魅力のひとつです。朝食は部屋の外の廊下にあるテーブルで食べることになるので、なかなか珍しい体験でした。スタッフの方もフレンドリーで、家族連れに優しい雰囲気がありました。

エルニドの中心街を歩いてみた 〜 小さな町の大きな魅力 〜
エルニドの町は、こぢんまりとしたサイズながら、カフェ、レストラン、バー、ツアーデスク、マッサージ店などが充実しており、歩いて十分に回れる規模です。私たちは夕方から夜にかけて、毎晩散策を楽しみました。
飲食店が豊富!
イタリアン、メキシカン、フィリピン料理、ビーガンレストランなど、バリエーションも豊かで飽きることがありません。ローカルの食堂では1食100〜200ペソ(300〜500円)ほどで、格安でお腹いっぱい食べられます。
観光客向けの店は少し値段が上がりますが、それでも日本と比べればかなりリーズナブルかと思います。
カフェやスイーツのお店も魅力的
中心街にはおしゃれなカフェが点在しており、昼はコーヒーとケーキ、夜はスイーツやデザートを楽しめるお店が多いのもポイント。特に、夜遅くまで営業しているクレープ屋さんもあり、私たちもついつい立ち寄ってしまいました。
暑い日には、マンゴースムージーなどのドリンクも人気。歩いていて飽きない、楽しい町です。


まとめ 〜 家族連れにも優しいエルニドの旅 〜
今回のエルニド旅行は、私たち家族にとって非常に印象深いものとなりました。自然の美しさに囲まれながら、快適に過ごせるホテル、そして散策が楽しい中心街。観光地としての整備も進んでおり、初めてのフィリピン旅行でも安心して楽しめる環境が整っています。
宿泊したSwiftlets Innはリーズナブルで快適、アクセスも良好。中心街から近いため、食事や買い物にも便利です。エルニド旅行を検討していて、ホテルはリーズナブルなところで十分と考えている方には、おすすめできるホテルです。
ぜひ、次の家族旅行先に「エルニド」を選んでみてください。きっと、思い出に残る時間になるはずです。


