【フィリピン旅行記】コロンで温泉とシュノーケリング!

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こんにちは!今回は、家族3人で訪れたフィリピン・パラワン諸島の「コロン(Coron)」での旅の様子をご紹介します。

コロンといえば、美しい島々を巡るアイランドホッピングで有名ですが、実はそれ以外にも魅力的なスポットがたくさんあります。今回は、私たちが実際に訪れた「Maquinit Hot Springs(マキニット温泉)」と「Siete Pecados Marine Park(シエテ・ペカドス・マリンパーク)」をご紹介しつつ、コロンの街の雰囲気や食事の様子などもお伝えします。


コロンの基本情報:自然と歴史が織りなす小さな島の魅力

コロンは、フィリピン・パラワン州の北部に位置するブスアンガ島の南東部にある町で、通称「コロン・タウン」と呼ばれています。コロン島という名称もありますが、実際に観光の拠点となるのはブスアンガ島側のコロン・タウンです。

人口はおよそ5万人ほど。観光業が主な産業で、欧米やアジアから多くの旅行者が訪れます。かつては日本軍が駐留していた歴史もあり、第二次世界大戦中の沈没船が今も海中に眠っていて、ダイビングスポットとしても知られています。

町の規模は小さく、徒歩やトゥクトゥク(三輪バイクタクシー)で移動が可能。素朴な田舎町の雰囲気が漂い、どこかホッとする落ち着いた空気感があります。


Maquinit Hot Springs(マキニット温泉):海水を使った天然のヒーリングスポット

私たちはまず、コロン・タウンからトゥクトゥクをチャーターして「Maquinit Hot Springs(マキニット温泉)」へ向かいました。

行き方と所要時間

市街地から温泉まではトゥクトゥクで約20〜30分。途中は舗装されていない道もあるので、少し揺れますが、それも旅の一部と考えると楽しい時間です。

温泉の特徴と魅力

マキニット温泉は、珍しい“塩分を含む天然の海水温泉”で、フィリピンでも数少ない存在。火山活動により地熱で温められた海水が湧き出しており、温度は約39〜41度。日本の温泉と比べてもかなり温かく、短時間の入浴でも十分リラックス効果を感じられました。

温泉は木製のデッキに囲まれた大きなプール状になっていて、目の前にはマングローブ林と海という絶景が広がります。


Siete Pecados Marine Park:家族で楽しむシュノーケリング天国

次に向かったのは「Siete Pecados Marine Park(シエテ・ペカドス・マリンパーク)」。その名の通り、スペイン語で「七つの罪」を意味する7つの小島が点在する海洋保護区です。

行き方とアクセス

こちらはマキニット温泉からトゥクトゥクで10分ほどの場所にあり、私たちはマキニット温泉からトゥクトゥクで直接向かいました。ボートはその場で予約して料金を支払いました。

見られる海中世界

シュノーケリングでは、サンゴ礁や色とりどりの熱帯魚が間近で見られます。透明度の高い水中に広がるカラフルな世界は、大人も子どもも夢中になること間違いなしです。ニモ(カクレクマノミ)や、パロットフィッシュ、チョウチョウウオなども多く泳いでいて、まるで水族館の中を泳いでいるような気分になれます。


街に戻って、素朴な雰囲気とおいしい夕食を楽しむ

アクティビティの後は、一度ホテルの部屋に戻って一休み。その後はコロン・タウンの中心部へ、徒歩で夕食に出かけました。

夕食には、ローカルレストランで鶏肉料理を注文。シンプルながらもジューシーでスパイシーな味付けがクセになる一品で、とてもおいしかったです。

街の雰囲気も良い意味で“田舎”で、観光地すぎる感じではない穏やかな空気感が魅力的。夜は少し気温も下がり、心地よい時間を過ごすことができました。


まとめ:コロンはアイランドホッピングだけじゃない!

コロンといえば、やはりアイランドホッピングがメインのアクティビティですが、私たちが体験したように、「Maquinit Hot Springs」や「Siete Pecados Marine Park」など、アイランドホッピング以外にも魅力的な場所がたくさんあります。

時間に余裕がある方は、ぜひこうしたスポットも訪れてみてください。家族でのんびり楽しめる温泉や、子どもと一緒にワクワクできるシュノーケリング体験は、きっと旅の思い出をより豊かなものにしてくれるはずです。

↓下は、コロンの街の商店で昼寝をしながら店番をする猫です・・・かわいい。

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ぐっち
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駆け出しブロガー
私は1985年生まれの大阪出身で、現在は海外赴任で中国(蘇州)に家族(妻/子供/猫)で住んでいます。
私の趣味は、旅行やランニング、グルメ等なのでこのブログではそのような情報などを皆様にお届けできればと考えています。
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