【鹿児島旅行記】鹿児島から桜島へ

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こんにちは!今回は、娘と二人で鹿児島・種子島を巡った親子旅の中から、印象深かった「桜島」観光についてご紹介します。

鹿児島市内からフェリーで気軽にアクセスできる桜島は、活火山としての迫力と豊かな自然、そして子どもと一緒に楽しめるスポットが満載。これから鹿児島旅行を計画している方、特に親子での旅行をお考えの方にはぜひ訪れてほしいおすすめの場所です!


桜島ってどんなところ?アクセス方法と基本情報

桜島は、鹿児島県の象徴ともいえる活火山で、鹿児島市の東側に位置しています。名前の通り“島”なのですが、1914年の大正噴火により、大隅半島と陸続きになりました。それでも多くの観光客は、鹿児島市側の「鹿児島港」からフェリーで向かうのが一般的です。

私たちも鹿児島市内から市営の「桜島フェリー」に乗って向かいました。所要時間はわずか15分。早朝から深夜まで1日100便以上運航しており、予約不要で気軽に乗れるのが嬉しいポイントです。料金も大人200円、子ども100円ととてもリーズナブル。

フェリーに乗る時間は短いものの、海風が心地よく、船上から見える桜島がだんだん近づいてくる光景には私もワクワクしました。


親子で巡る桜島の観光スポット

桜島に到着後は、周遊バスと徒歩を組み合わせて観光しました。桜島港を中心に多くのスポットが点在しており、どれも見ごたえがあります。私たちが訪れたおすすめの場所をご紹介します。

① 桜島ビジターセンター

港から徒歩5分ほどにある施設で、桜島の火山活動や歴史について学べます。館内には大きな模型や噴火の映像展示があり、子どもでも楽しめる内容になっています。実際の火山灰の展示や、地震計の体験コーナーもあり、親子で「火山とは何か」を学べました。

② 足湯「溶岩なぎさ足湯」

ビジターセンターから歩いてすぐ、海沿いの遊歩道にある足湯スポット。全長約100メートルで、日本でも有数の長さを誇ります。海を眺めながら、温かいお湯で疲れを癒やすひとときは最高ですので、是非訪れてみてください!

③ 溶岩なぎさ遊歩道

足湯の隣には、桜島の過去の噴火で流れた溶岩がそのまま残された「溶岩なぎさ遊歩道」が整備されています。全長3キロ弱のコースで、溶岩の荒々しさと海の穏やかさの対比が美しいです。途中で見える桜島の雄大な姿はまさに圧巻!途中にある「鳥島展望台」からの眺めも見逃せません。

④ 赤水展望広場

こちらは、長渕剛さんの「桜島オールナイトコンサート」を記念したモニュメントがある広場です。巨大な石碑の前で写真を撮る人が多く、SNS映えするスポット。広場から見える桜島のシルエットも美しく、火山の力強さを感じる場所です。

⑤ 湯之平展望所

桜島観光のハイライトといえる展望台。標高373メートルに位置し、一般人が立ち入れる最も火口に近い場所です。展望台からは噴煙を上げる桜島の山頂が見え、まさに「生きている火山」と実感できます。私たちが行ったときも、小さな噴火が数回あり、驚きと感動が交錯する体験になりました。


周遊バスと徒歩で効率よく回ろう!

桜島観光には「サクラジマアイランドビュー」という周遊バスがとても便利です。30分間隔で運行しており、主要な観光スポットを一周してくれます。1日乗車券は大人600円、子ども300円で、何度でも乗り降り可能。

体力や天候に合わせて徒歩とバスを組み合わせるのがおすすめ。特にビジターセンター〜足湯〜遊歩道は歩いて回れる距離ですし、展望台などはバスで行くのが楽です。


噴火の回数にびっくり!桜島は「生きている火山」

桜島は現在も活発な火山活動を続けており、小規模な噴火は日常茶飯事です。ビジターセンターで学んだところ、年間1,000回以上の噴火が観測された年もあるとのこと!

私たちが訪れた日も、遠くで小さな噴煙が上がる様子が見えました。ゴゴゴ…という地鳴りのような音も体感し、「本物の火山ってこういうことなんだ」と娘と一緒に驚きながら、自然の力を改めて感じました。

もちろん観光エリアは安全が確認された場所に限定されており、情報提供も充実しているので安心です。旅行前には「桜島火山防災情報」の公式サイトで、最新の火山情報をチェックしておくとより安心です。


おわりに:親子で感動する火山体験を

今回の桜島観光は、ただの自然体験を超えて、地球のすごさを実感できる学びと驚きの旅になりました。鹿児島からも短時間で行けて、これほど充実した体験ができる場所は、なかなかないと思います。桜島は、親子旅にもぴったりな“生きた火山のテーマパーク”です!

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ぐっち
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駆け出しブロガー
私は1985年生まれの大阪出身で、現在は海外赴任で中国(蘇州)に家族(妻/子供/猫)で住んでいます。
私の趣味は、旅行やランニング、グルメ等なのでこのブログではそのような情報などを皆様にお届けできればと考えています。
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