【沖縄旅行記】沖縄・南城市の「さちばるやーどぅい」〜「山の小屋」宿泊レポート〜

こんにちは。今回は、沖縄本島の南城市にある「さちばるやーどぅい」での滞在についてご紹介します。旅の目的は「自然の中で、静かにゆっくり過ごすこと」。そんな思いを叶えてくれたのが、ここ「さちばるやーどぅい」でした。
これから沖縄旅行を考えている方に向けて、「さちばるやーどぅい」の魅力や宿泊体験をお伝えします。特に“自然に囲まれて、ゆっくり過ごしてみたい”という方には、ぜひ読んでいただきたいです。

「さちばるやーどぅい」ってどんな場所?
「さちばるやーどぅい」は沖縄本島南部、南城市にある宿泊施設です。那覇空港からは車で約40分ほど。レンタカーでのアクセスが便利ですが、南城市の中心部からも近く、ナビで簡単に辿り着けます。
海と山、どちらもすぐそばにあるという、贅沢な立地にあるのが特徴です。道路から坂を少し上った先に広がる敷地は、まるで別世界。喧騒から離れて、自分の時間を取り戻せる場所です。

手づくりから始まった「さちばるやーどぅい」の歴史
「さちばるやーどぅい」の魅力の一つは、その成り立ちにあります。実は、はじめは何もない土地に、オーナーご夫妻が一から手作業で作り始めた場所ということで驚きです。
石を積み、木を植え、建物を建て、少しずつ時間をかけて整えてきた場所。今では敷地内に宿泊施設やカフェなどが点在し、小さな村のような趣さえありますが、その一つ一つに“人の手の温もり”が宿っているのを感じられます。


宿泊施設の種類:「ヴィラさちばる」と「山の小屋」
敷地内には、いくつかの宿泊タイプがあります。
◉ ヴィラさちばる
こちらはラグジュアリーな造りで、広々とした空間、テラス、ジャグジーなどを備えたプライベート感あふれるヴィラ。美しい海を見下ろす高台にあり、静かに自然を楽しみたい方にぴったりです。
◉ 山の小屋
そして私たちが宿泊したのが「山の小屋」。名前のとおり、山の中腹にひっそりと建つ木造の小屋で、こちらもオーナーが手作業で建てたというから驚きです。
宿泊体験:「山の小屋」で過ごす、自然と調和した時間
正直、「手作りの小屋」と聞くとどのような建物なのか少し不安があったのですが、その印象は到着と同時に覆されました。
木の温もりに包まれた空間は、ただ“泊まるための場所”というより、“そこで暮らしているかのような落ち着き”がありました。設備は最低限ながら、必要なものはしっかり揃っていて、清潔感も抜群。
大きな窓からは木々が揺れる姿、鳥のさえずり、遠くに海のきらめき。すべてが「時間を忘れる」という感覚を与えてくれます。
部屋の中はシンプルですが、どこか「自分の秘密基地」のような親しみがありました。おしゃれなホテルもいいですが、こういう“自然と一体になるような宿泊体験”こそが、旅の醍醐味だと思わされました。「ここ、また来たい」と思わせてくれる、そんな特別な空間でした。
敷地内にある魅力的な施設たち
「さちばるやーどぅい」の魅力は宿泊施設だけではありません。敷地内にはいくつかのカフェ・茶屋が点在していて、散歩するだけでも楽しい場所です。
◉ 浜辺の茶屋
海沿いに建つ人気カフェ。干潮時には波打ち際まで下りられ、引き潮の浜を眺めながらゆったりと過ごせます。

◉ 山の茶屋 楽水
「山の小屋」のすぐ近くにあるカフェで、こちらもオーナーの手による建築。木とガラスが美しく調和し、木漏れ日の中でいただく食事はまるで絵本の世界のようです。
※「山の茶屋 楽水」については、別の記事(https://have-fun-with-anything.com/wp-admin/post.php?post=1027&action=edit)で詳しく紹介していますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。

まとめ:自然とともに過ごす贅沢な時間を「さちばるやーどぅい」で
沖縄といえばビーチリゾートやホテルが有名ですが、もっと静かで、もっと深く自然に身をゆだねたいという方には、「さちばるやーどぅい」はぴったりの場所です。特に「山の小屋」は、ただの“宿泊”を超えて、“暮らすように過ごす”体験ができます。
手作りとは思えない完成度、自然との一体感、そして心からリラックスできる時間。今振り返っても、「また訪れたい」と思える場所です。
沖縄旅行を計画中の方、ぜひ選択肢のひとつとして「さちばるやーどぅい」を検討してみてはいかがでしょうか?自然の中で、自分だけの時間を過ごす沖縄旅。ぜひ体験してみてください。










