ドバイ旅行記

【ドバイ旅行記】ドバイ・クリークでお土産探し

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こんにちは!今回は、ドバイ旅行中に訪れた「ドバイ・クリーク(Dubai Creek)」の魅力と、そこで見つけた素敵なお土産についてご紹介します。ドバイと聞くと、高層ビルが立ち並ぶ近未来的な都市を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、ドバイ・クリーク周辺は昔ながらのアラブの雰囲気が色濃く残るエリアです。観光だけでなく、お土産探しや体験も楽しめるスポットなので、これからドバイを訪れる方にはぜひ立ち寄っていただきたい場所です!


ドバイ・クリークってどんなところ?

ドバイ・クリークは、ドバイを東西に分けるように流れる入り江で、「クリーク=小川・水路」の名の通り、古くから港町として栄えてきた場所です。位置的には、ドバイ国際空港からタクシーで15〜20分ほどの距離にあり、アクセスも便利。近代的なダウンタウンエリアとは一味違った、どこか懐かしさのある風景が広がっています。

このクリーク周辺には「デイラ地区」と「バールドバイ地区」という二つの古い町並みがあり、両岸はアブラ(木製の渡し舟)で行き来できます。片道たったの1ディルハム(約40円)と格安で、ローカルな移動手段としても人気です。アブラに揺られて水上を移動する時間は、ちょっとしたクルーズ気分も味わえますよ。


おすすめのお土産:カラフルな砂の瓶詰めアート

ドバイ・クリークのスーク(市場)では、さまざまなお土産が所狭しと並んでいますが、その中でも特に心を奪われたのが「カラフルな砂を瓶詰めにしたアート作品」。これは、色とりどりの砂を巧みに重ねて、美しい模様や風景を描いた小さなアートで、小瓶に詰められて持ち帰り用として販売されています。

私たちが訪れたお店では、職人さんがその場で瓶の中に砂を詰めていく様子を間近で見ることができました。器用に砂を注ぎ分けながら、まるで絵を描くようにデザインしていく様子は見ていてとても楽しく、まさに“体験型のお土産”。名前や日付を入れてくれるサービスもあり、世界に一つだけの思い出を形に残すことができます。

瓶のサイズやデザインはさまざまで、小さなものなら数十ディルハム程度から購入可能。軽くて割れにくい素材を使っているものも多く、スーツケースに入れても安心なのが嬉しいポイントです。


クリーク周辺の楽しみ方:スーク巡り&舟での移動

ドバイ・クリークの両岸には、さまざまなスークが広がっています。特に有名なのは「ゴールドスーク」「スパイススーク」「テキスタイルスーク」など。金製品がずらりと並ぶゴールドスークでは、まるで宝石箱の中にいるような感覚を味わえますし、スパイススークでは中東特有の香辛料やドライフルーツ、香木などが手頃な値段で手に入ります。

一方のバールドバイ側にあるテキスタイルスークでは、シルクやコットン素材のストールや民族衣装など、見ているだけでも楽しい色鮮やかな品々が揃います。スークでは値段交渉が基本なので、ちょっとしたやり取りも旅の思い出になりますよ。

また、ドバイ・クリーク沿いにはオールド・スーク・レストランや屋台もあり、地元の味を楽しむこともできます。スパイスのきいた料理やミントティーなどを味わいながら、のんびりと過ごすのもおすすめです。


ドバイ・クリークは「ドバイの原点」を感じる場所

ドバイ・クリークは、超高層ビルやモールでは感じられない、ドバイ本来の魅力や歴史を体験できる場所。人々の生活感や商人の活気、伝統的な文化が今も息づいていて、旅行者としてとても刺激的な時間を過ごすことができます。

おしゃれなカフェや高級ホテルも良いけれど、ちょっとディープなローカル体験をしてみたい方にはぴったりのエリア。ドバイ旅行のスケジュールには、ぜひこの「ドバイ・クリーク」も加えてみてください。特に、カラフルな砂の瓶詰めアートは、旅の思い出を形に残す素敵なお土産になりますよ。


次回のドバイ旅行では、もっとゆっくりスーク巡りをして、別のデザインの砂アートも手に入れたいと思っています。皆さんもぜひ、自分だけのドバイ体験を見つけに、ドバイ・クリークへ足を運んでみてください!

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ぐっち
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駆け出しブロガー
私は1985年生まれの大阪出身で、現在は海外赴任で中国(蘇州)に家族(妻/子供/猫)で住んでいます。
私の趣味は、旅行やランニング、グルメ等なのでこのブログではそのような情報などを皆様にお届けできればと考えています。
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