【札幌グルメ】「大船鮨」でランチ

北海道といえば、やっぱり海鮮。中でも札幌には、新鮮で美味しいお寿司を味わえる名店がたくさんあります。今回はその中でも、私たちが訪れて感動したお寿司屋さん、「大船鮨(おおふなずし)」をご紹介します。
■「大船鮨」の基本情報
「大船鮨」は、札幌市中央区にある地域密着型のお寿司屋さんです。観光地から少し離れた落ち着いたエリアにあり、地元の人にも愛されているお店です。華美な装飾や派手な看板はなく、一見すると昔ながらの食堂のような佇まいですが、ここで味わえるお寿司は驚くほどのクオリティです。
【店舗情報】
- 店名:大船鮨(おおふなずし)
- 住所:北海道札幌市西区二十四軒二条1 琴似コーポ 1F
- アクセス:二十四軒駅から徒歩約7分
- 営業時間:12:00~14:00/17:00~21:30
- 定休日:日曜日
- 食べログ:https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010204/1006803/
※訪問前には営業日・時間を確認するのがおすすめです。
■お寿司のネタは新鮮そのもの!しかも大ぶりでリーズナブル
私たちはランチタイムに訪れました。おすすめは、やはりおまかせ握り。価格はなんと税込1,760円(※訪問時の価格)で、このボリュームとクオリティには驚かされます。
まず目を引くのは、ネタの大きさ。シャリを覆い隠すほどの厚みと幅があり、一口では食べきれないほど。しかもどれも鮮度抜群で、とろけるようなマグロ、ぷりぷりのエビ、甘みたっぷりのホタテ、香ばしい炙りサーモン…。どのネタもそれぞれの美味しさがしっかり引き立っていて、丁寧な仕事ぶりがうかがえます。
また、ランチメニューには味噌汁や茶碗蒸しが付いていることもあり、満足感は非常に高いです。回転寿司のようなカジュアルさとは違い、しっかりと板前さんが目の前で握ってくれるお寿司を、こんな価格でいただけるのは本当に貴重。
観光地価格ではなく、「本当に美味しいものを気軽に食べてほしい」という職人の思いが伝わってくるようなお店です。
■海外駐在中だからこそ実感する「日本の寿司」の美味しさ
現在、私たちは海外に駐在しており、普段の生活では現地のレストランやスーパーで手に入る限られた食材の中で工夫しながら和食を楽しんでいます。ただ、やはりお寿司のクオリティは日本と比べると段違いです。
日本で食べる寿司は、ネタの鮮度、切り方、シャリの炊き加減、わさびの使い方まで、すべてが繊細に計算されています。「ただ魚を乗せているだけじゃない」この技術と心遣いは、海外に住んでいるとより強く実感します。
「大船鮨」でのランチ中も、「ああ、やっぱり日本のお寿司ってすごいなぁ」と何度も口にしてしまいました。帰国時にこうしたお店に出会えるのは、何よりのご褒美です。
■旅行中の「ちょっと良いランチ」にぴったりの一軒
北海道旅行では、観光スポット巡りに夢中になってしまい、ついつい食事は簡単に済ませがち。でも、少し足を伸ばして「大船鮨」で本格寿司を味わってみてはいかがでしょうか。
気取らずに入れて、満足度は高く、コスパも抜群。地元民気分で美味しいお寿司を堪能できる貴重なお店です。
札幌に行く予定の方は、ぜひ「大船鮨」を旅のプランに組み込んでみてください。